S.S進学塾の思い

「勉強が苦手な子供たちの力になりたい」と思い、
自塾で指導し始め、早や34年。

長年の経験から、今の子供たちにとって成績を上げるために必要な事を最善と思われる方法、全員に目が配れる人数で指導します。

一般的に、「塾に通えば、すぐ成績が上がる」と思われがちです。実際、あたかもすぐ成績が上がるかのような塾の宣伝も溢れています。

しかし、成績を短期間で上げるのはそんなに容易な事ではありません。もし、塾に通ってすぐ成績が上がるなら、みんなテスト前や受験前だけ勉強すればいいことになります。ある教科、ある単元では上がることもあるでしょう。
しかし、英語・数学のような中1が基礎になっている科目は、途中（中2・中3）から成績を上げるのはかなりの時間と労力が必要です。
インターネットでの口コミデータ500件（2020年）の集計結果、個別指導塾に通い、成績が上がったのは16％～20％です。これが現実です。個別指導だから成績が上がりやすいということもありません。

「なぜ簡単に上がらないのか？どうすれば成績が上がるのか？」
成績を上げるためにはまず、授業で何を学習しているのか、何を暗記しないといけないのか、どう問題を解くのか、これらのポイントを知る必要があります。そのポイントを解りやすく講義で伝えます。したがって、個別指導で出来ない講義は必要なのです。それを伝えず、問題ばかり解かせても学習は遅々として進みません。また、間違った理解をしたまま学習を進めてしまう場合もあります。必要な事を理解・暗記したうえで問題練習は成り立つのです。当塾の生徒の半数以上は個別指導塾からの転塾です。少人数限定で講義をすることで問題の解き方がわかるようになるのです。また、人の話を聞く（理解する）力も備わってきます。もし理解が乏しければ、随時個人別にフォローしていきます。

それぞれの生徒で状況に違いがあるにせよ、ほとんどの場合、覚えるべきことをしっかり暗記すること、やり方を暗記する（真似する）事で成績は向上します。

途中入塾では、既習分野の復習理解をしながら、現在の学習分野の勉強も並行して勉強しなければならなりません。学習することが多く、暗記することも多くなり、結果が出るまで時間がかかります。暗記が苦手な子は、暗記不足で勉強が進んでいくため徐々に解らないことが増えてきて、しんどくなり学習する努力を止めてしまいます。そうすると、あっという間に転げ落ちてしまいます。
これらを防ぐこと、やり抜く力をつけることで成績はアップするのです。
アルバイトの学生ではないプロの講師力が必要なのです。

一度勉強がわからなくなり、学習を止めてしまうと、再び取り戻すための時間や労力は大きくなり、挫折してしまう事もあります。また、受験までには時間に限りがあり間に合わない場合もあります。だからこそ勉強がわからなくならないよう、小学校高学年、遅くても中1から学習することが結果的には楽なのです。中1が理解できれば、中2、中3はスムーズに学習を進めていけます。

しかし、そうは言っても勉強がわからなくなった子供たちをお預かりすることが多く、その子たちの成績を上げるのも私の仕事です。挫折しそうな子、勉強の仕方が下手な子、宿題のやり方が下手な子、やる気があっても成績に表れない子もいます。
講師は練習問題をやらせて、それの解説をしているだけではダメ。
それぞれの子供に適切なアドバイスで寄り添いながらやる気を保たせ、自力で問題を解く力をつけてもらうよう指導します。
解りやすい授業、きめ細い指導、生徒のやる気、暗記、これらが揃ってはじめて成績は向上するのです。

私はこれまで、「生徒が自力で問題を解けないと成績はあがらない」ということを理念に指導してきました。そのため、授業時間外での個人別補習、テスト前の自主勉強にも付き合い、寄り添ってきました。これは今後も変わりません。

どうすれば自力で問題を解けるようになるのか？成績を上げるために必要な事は何か？
これらの点にこだわりながら授業や個人別補習をすることで、子供たちの笑顔が増えるよう指導していきます。

 当塾は以下の特徴で生徒を全力サポートします。